本日は久しぶりにオールドノリタケのご紹介

 

ノリタケは、明治期、海外からの輸入品が日本に流入することによる

日本の国力の低下を憂いた、森村市左衛門が、弟の豊とともに
始めた輸出商社「モリムラブラザーズ」に端を発します

 

 

日本独自の美意識を保ちながらも、ヨーロッパの窯の
美点を独自の視点で取り入れたその陶磁器は、現在多くの愛好家の
コレクションの対象となっています

 

今日はその中でも、不思議でかわいい「モールドレモン」のご紹介

 

 

ぽっこり膨れたレモンの形が愛らしい
とてもキュートな浅型ボウルです
大きく見えますが、実際のレモンは小ぶり

 

 

お品は、バックスタンプより1931〜41年ごろのお品と推測されます

 

第二次世界大戦で、敵対国であるイギリスやアメリカに輸出が禁じられる

そのすぐ前の時代のお品

 

このあとすぐ、世界は大混乱の時代に突入します

 

 

このお品が生まれたのと同じ時代の小説に、梶井基次郎の「檸檬」があります
あれは京都の丸善書店に、レモンの実をひとつ置いてくるお話

 

たったそれだけのお話ですが、
なんだか読むこちらまでドキドキしました^^

 

 

お品のほうは2種類あって、ひとつは白べース

もうひとつは、ブルーのラスターが目に鮮やかなイキイキレモン

 

5月の青く澄んだ空に輝くようなレモンの実が
なんともいえず、愛らしく、美しいです

 

 

 

それから少し雰囲気を変えて
青い空に、さいごの八重桜、そしてピンクの花柄のノリタケ

 

お花の名前はわかりませんが、今の季節にぴったり

 

 

ふちに、イッチン盛り上げという、ちょっと3Dな感じの文様が入っています

 

今の時代に見かけない、不思議な味わいがございます

 

 

それから在庫品のご紹介ですがセロリ皿

もともとはセロリを食べるお皿と、塩を入れる小さいボウルです

 

ばらを模った、つややかなお品

 

 

英国のアンティークなどでも、ときたまセロリベースなど見かけますが

最近は存在しないところを見ると、その食習慣も消えたようですね

 

古き良き時代のおくゆかしい器

 

 

明治から戦前にかけて、外貨を得るために海を渡ったちいさなサムライ
はるかな時を経て、いま日本に帰ってまいりました

 

西洋と日本の間に生きた器を愛でてみませんか?

 

商品ページはこちらからどうぞ

オールドノリタケの世界

 

本日も素敵な一日でありますように

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