- 2019.03.27 Wednesday
ビンテージの定番ピコウェア
今日はビンテージの定番、ピコウェアのご紹介
ピコウェア、ビンテージ好きのかたなら、何度か見かけたことがあるかもしれません
しかしながらフルセットで見るのは初めてではないでしょうか?
重厚でずっしりした、ステンレスとはまた違う
英国ミッドセンチュリー、テーブルウェアの魅力が輝きます
ピコウェアをつくる会社は、1932年に、イギリスのノーザンプトンで
電気不使用のクリーナーを作る会社として創業しました
戦時中は、そのダイキャストの技術を生かし、軍事関連物資を作っていたようです
テーブルウェアを手がけたのは第二次世界大戦前
1939年に、初めてケトルを製造し、それが人気を得たことで、1950〜1960年代を代表する
スタイリッシュなケトルをつくる会社として名を知られることになります
ちなみに始めて私がフルセットのピコウェアを見かけたのは
ミッドセンチュリーインテリアのお洒落なベジタリアンレストラン
お店の隅っこに、ピコウェアのフルセットが置いてあって
いつか、仕入れたい。。。。
と狙っておりました
2年越しの願いが叶いましたね
液だれしにくいスムースな注ぎ口、
そしてマグネリウムという、アルミにマグネシウムを混ぜた独特の光沢
ハンドルや、つまみの部分の、無垢の楓材が、美しい造形をつくります
お品を洗っていて、その水ギレのよさに驚きました
こちら、シュガーポットとミルクジャグ
シルバーのような、ずっしりした重厚感
シュガーポットの開閉できるところが便利でいいですね
さすが武器関連を製造していただけあり
ちょっと、英国軍みたいな、ガッチリした刻印
お品のほう、本体部分はダイキャストでがっちりボディ、蝶番もがっしりしています
ゾウが踏んでも壊れないくらいの頑丈さ
ただ、木部が天然の楓なので、少し劣化しており
ラッカー塗装が少し剥げています
ふたの木製つまみの部分がゆるみ、わずかな亀裂がみられるのが残念
でも、取れたりするようなことは、なさそうです
使用に際して、今のところ問題は感じられません
ティーポットは内部が少し汚れていますが
コーヒーポットやシュガー、ミルクなどの内部はきれいです
ミッドセンチュリーモダンの輝きをお手元に
ピコウェアで時代を楽しんでみませんか
2年前に迷い込んだ、お洒落なベジタリアンレストラン
名前は忘れましたが、すごく良い雰囲気だったので今でも覚えています
写真もあるので、こういうとき、ブログやっていると便利だなあと
思うのです
ちなみに、たべたお料理はコレ
ランチで1000円くらいだったのですが…量が足りなくて
そのあと十三のみたらし団子屋で買い食いをしたことも、アリアリと思い出しました
話は脱線しましたが、美しきビンテージウェア
ポットは1リットルくらい入ります
ポット自体の重さもありますし、満水まで入れるとかなりの重量ですが
ウッドハンドルなので、持ちやすそうです
基本的に、ステンレスは「オルドホールいのち」ですが
まあ、素材も違うし、たまには目の保養にいいかなあと仕入れてみました
気に入ったかたは、どうぞご検討くださいませ
商品ページはこちららからどうぞ
←大変励みになります!よろしかったらぽちっとお願いします♪
(にほんブログ村・ランキング参加中)